入社以前は、回路設計CAD、住宅設計CAD、金型設計CADなど主にCADの開発に携わってきました。そのため、3Dビューアに関わるアイ・ピー・エルの業務内容にも関心がありました。面接の際に技術的な話をして、更に興味を持てたことが入社のきっかけの1つです。
もう1点、小さい子供の母親として、育児と仕事のバランスを取れる会社を探していました。子供を持つ前と同じ働き方はできないけれども、エンジニアとしてキャリアを積んでいきたいという気持ちでした。
動画配信の開発を担当していましたが、現在は地理情報の3Dビューアの開発を担当しています。
3Dビューアの開発は、これまでに集積されたノウハウを、どのように応用して新たな機能を実現するかを考える作業に面白さがあると思います。
3Dビューアの開発は、前職で携わってきたCAD開発の技術に通じる部分があり、ベースとなる知識を応用し、別の製品開発に展開していくことにより、時代のニーズに合わせた仕事をしていけると考えています。
入社して、まず担当したプロジェクトが動画配信の開発でした。自社開発という事もあり、社員の思い入れの強さを感じました。私にとっては、動画配信という経験のない分野であり、その開発手法も不慣れであったため、新たな気持ちで知識を得ると同時に、これまでの開発経験で得た知識を再抽出しながら取り掛かったプロジェクトでした。
幸運にも大変な事に遭遇していません。
ただ、問題があった場合には、どう解決するかという方向に思考を持っていくようにしています。
動画配信の用途は色々な可能性を持っているため、開発で携わる技術域は多岐にわたります。
私自身、数ヶ月間で多くの新しい知識を得られました。
仕事はニーズがあるところに発生するものと捉え、お客様の「こうゆうシステムがあったらいいな」というニーズにIT技術を用いて応えることが、私の仕事です。パソコンに向かってプログラムや設計書を書いているイメージが強いですが、それは一部に過ぎないと思っています。
まずは、より良いシステムを作り出すこと。そのため、エンジニアとして技術を身につけていくこと、そのシステムを良いものにするためにチームでの自分の立ち位置を意識することを心掛けています。また、今後はマネージメントスキルも磨いていきたいと考えています。
様々なタイプの人が集まった方がアイディアも豊富に生まれるし、会社全体のバランスが良くなると考えているので、「こういう人がいい」という特定のイメージはあまり持っていません。
ただ、私自身の経験から、女性のエンジニアを応援したい気持ちがあります。
風通しがよい会社であると感じています。技術的な話題などフラットに意見を言い合える環境で、お互いに支え合い、切磋琢磨することが可能な会社だと感じています。